1/150 信用金庫店舗改築模型
追加オプション
特注ベース390mm×342mm
この巨大なパーテーションみたいなものは「カーテンウォール」なのだそうです。「カーテンウォール」って何?って方はググってみてくださいね。
ググってみると判ると思うのですが、よく見るカーテンウォールというのはビルなどの透明な「壁」のアレですよね。
しかし今回は「こんなイメージでやりたい」とのことで、デザイナーさんが色鉛筆で描いたと思われるスケッチを参考に作りました。
「スケッチ」から色とその色の使用割合を割り出してデータを作成→製作という手順なのですが、納品直前まで「これで良かったのだろうか…?」という不安を抱いていました。
お客様との打合せの時、1/100にするのか1/150にするのかというスケールをどうするのか?という話を30分くらいした結果1/150スケールで決定したのですが、コンパクトにまとめることが出来たので、これで良かったのだと思います。
もし1/100で製作してたら50cm角ほどの大きさになっていたと思いますので、ちょっと大きすぎると思います。
お客様からのご要望で「外構をメインにしたい!建物のほうは主張させたくない!」との事で、この模型では建物部分は「白い箱だけ」では物足りないので外壁色だけは実際の建物に合わせています。
建物部分は所謂「スタディ模型」ですね。
今回の事例のように打合せをしっかりして用途を明確にしさせすれば、余計なコストをかけずに適切な模型を作ることができます。
この模型はその良い例となりました。