製作面積
一階部分 137.48㎡ 二階部分 115.51㎡
小屋裏 35.85㎡ 玄関ポーチ 12.97㎡
ウッドデッキ 16.70㎡
バルコニー① 8.48㎡ バルコニー② 6.54㎡
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合計 333.53㎡
追加オプション
高低差有り外構 一式
特注木製ベース 459mm×413mm
付梁 妻飾り 等
和風の住宅でしかも今回の物件のように「付梁」がある建物は分解模型にした時に一番綺麗にみせることができます。
分解する際にどうしても避けられない「切断面」を隠すことが出来る場合が多いからなのですが
特にこの物件ではうまく隠せました。
ちょっと見た感じでは分解出来るように見えないでしょ?
普段なら問題なく順調に製作が進むはずなのですが、何故かこの物件の下屋部分は今回一番苦労したところになってしまいました。
一階と二階の壁コーナーの位置が微妙にずれているのが原因だったのですが、このせいでなかなか下屋の形状がビシっと決まらないこととなりました。
立面図でも判断に迷う箇所があったことも原因の一つですね。
私が製作する模型の特徴の一つが、こういう部分なのですがお判りでしょうか?
他社の分解模型では「妻壁」は取り外す「屋根」のほうにくっついているのが割りと普通なのですが、私は本体側に妻壁を作っています。
何故このように製作するのかと言いますと、それは「切断面を出来るだけ減らしたい」からなのです。
分解していない状態の時にどれだけ美しく見せるかということを念頭に製作を心がけています。